いとこのうちが割と近く似合ったので私は幼少期のほとんどをいとこのうちで過ごしました
母方のおじいちゃん、おばあちゃん、母の兄、兄の嫁、その娘、息子(従妹たち)
という家族構成で、いとこは私の一つ上の姉的存在と弟と同い年の男の子だったから
よく四人で「児童館」という
漫画や竹馬、三輪車、輪投げ、卓球台、テニス、などなどが無料でできる
施設に遊びにいっていました。
児童館までの道は子供の足で2,30分くらいと結構遠く
でもいとこと遊ぶのが大好きだった私はその行きかえりの道すら
楽しく感じていました。
児童館は私の学校外にあったので他校の子供しかおらず
それがまた楽しかった。
誰も私を知らないからのびのび遊べる。
今思えば一つ年下といえど引っ込み思案で甘えたで空気の読まないわがままな私を
よくあんなに何年も面倒見てくれたな。と従妹には感謝しています。
今では殆ど会うこともなく、今あっても話が合うのか昔のいとこはまだいるのか
少し怖いと思うこともあります。
児童館はもうなくなってしまいましたが
あそこで遊んだ思い出はずっと消えることなく
私の心に残るのだろう、そしていとこの心にも残っていたらいいなと思います思います。